学科お知らせ
「人間中心の設計思想」に基づいた
設計能力を有するエンジニアに。
人が自動車を運転する際は、周囲の情報を認識、判断して操作を行います。その一連の行動を支援するシステムが実用化されています。このように、人の動的な特性に適合する機器やシステムの開発が重要になっています。
本学科では「人間中心の設計思想」の理念に基づき、使用する人の特性やニーズに沿った「もの」や「サービス」を設計できる人材の育成を目指しています。
1・2年次は共通教育を中心に履修し、グローバルな視点で問題解決を図るための基盤を育成します。そのうえで全年次にわたる専門教育として、人体機能と人の動作・行動を解析するための解析系、人間環境の変化を科学的に認識するための数学系および生体機能系の科学・工学分野の科目を履修することで、人間系のサイエンスと情報系のエンジニアリングの知識を融合的に学びます。人体機能と環境変動の特性をシステム設計に生かすため、情報系・機器設計系の工学分野の科目を充実させ、実験を重視したカリキュラムを編成しています。
4年次の卒業研究では、研究対象への深い知識を得るとともに、自ら発見した問題を合理的に解決するための研究デザイン力・研究遂行能力を養います。
卒業後の進路
- 大学院進学
- 製造業
- 情報サービス産業
- 健康・医療・福祉関連企業
- スポーツ関連産業
- 公務員など